【目白の根管治療】リーマーが痛い方へ。“痛くない”精密治療を解説

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根管治療のファイルが痛いのはなぜ?目白の歯医者が痛みの原因と“痛くない”精密治療を解説

2025年10月14日

根管治療の痛みに悩む方へ

「歯の神経の治療中、ファイルという器具で奥を探られるとズキッと痛む…」

「麻酔をしているはずなのに、なぜ痛いの?」

「治療が終わっても痛みが引かない。もしかして失敗…?」

こんにちは。豊島区目白の【若林歯科医院】院長の若林潤です。

根管治療を受けている最中の痛み、そして治療後の長引く不快感。先の見えない状況に「このままで本当に治るのだろうか」と不安になるお気持ち、痛いほどよく分かります。

どうぞご安心ください。その痛みには必ず理由があります。そして、その原因を正確に見極め、適切なアプローチをすれば、痛みを最小限に抑えながら治療を進めることは十分に可能です。

この記事では、「根管治療の痛み」の正体と、当院が患者様の負担をなくすために実践している“痛くない”精密根管治療について、専門家の立場から徹底的に解説していきます。

あなたの「痛み」はどれですか?根管治療で痛みを感じる4つの瞬間とその原因

まずは、多くの患者様が経験する具体的な「痛み」のシーン別に、その原因を探っていきましょう。

Q1. 治療中、ファイル(針のような器具)が奥に入るとズキッと痛みます。

A. これが最も多い痛みのパターンです。原因は主に2つ考えられます。

  1. 神経の取り残し: 歯の根管は非常に複雑で、木の枝のように細かく分岐しています。太い神経は除去できても、わずかに残った神経の枝にファイルが触れることで、鋭い痛み(残髄炎)が生じることがあります。
  2. 根の先の病巣への刺激: 根の先端に膿の袋(根尖病巣)ができている場合、ファイルがその部分に到達し圧迫することで痛みを感じます。

どちらのケースも、痛みの原因となっている箇所を正確に特定し、根管内の洗浄、清掃を繰り返し行い、時間を掛けて丁寧に取り除くことで痛みは必ず解消されます。

Q2. 治療が終わって家に帰ってから、ズキズキ痛むのはなぜですか?

A. 治療直後から数日間の痛みは、治療の刺激によって歯の周りの組織が一時的に炎症を起こしていることが原因です。これは身体の正常な治癒反応ですので、過度な心配はいりません。通常、処方された痛み止めでコントロールでき、時間とともに和らいでいきます。 ただし、痛みが一週間以上続いたり、どんどん強くなるような場合は、別の原因が考えられますので、必ずご相談ください。

Q3. 被せ物をした後、噛むと痛いのですが…

A. この場合、2つの可能性が考えられます。

  1. 根管治療の問題: 根管内の清掃が不十分で、細菌が残っているために炎症が再発している可能性があります。
  2. 噛み合わせの問題: 新しく装着した被せ物の高さが微妙に合っておらず、特定の箇所に強く力がかかることで痛みが出ている可能性があります。

当院ではレントゲン撮影や噛み合わせの精密なチェックを行い、原因を正確に診断した上で、必要な処置(再根管治療や噛み合わせの調整)を行います。

Q4. そもそも、麻酔をしているはずなのに、なぜ痛むことがあるのですか?

A. 大きい虫歯で細菌感染により炎症が非常に強い場合、その周辺組織が酸性に傾くため、麻酔薬の効果が十分に発揮されにくいことがあります。 当院では、麻酔が効きにくいと予測される場合、麻酔多めで施術開始します。それでも痛みがある場合は麻酔の追加を行い施術に臨みます。患者様が痛みを感じない状態を確保してから治療を開始します。治療中に少しでも痛みを感じたら、決して我慢なさらず、すぐに合図を送ってください。

「痛くない」根管治療のために。若林歯科医院が徹底する3つのこと

「根管治療は痛いもの」と諦めていませんか?当院では、患者様の負担をなくすため、以下の3つのことを徹底しています。

歯科用CTによる精密な診査診断

1.【徹底した診査診断】痛みの根本原因を見逃さない

根管治療は、肉眼では見えない歯の内部を手探りで治療するようなものでした。しかし、それでは痛みの本当の原因を見逃してしまう可能性があります。

当院では、レントゲン写真を駆使し、治療前に根管の数・形・走行、そして病巣の正確な位置や大きさを把握し、的確な治療計画を立て、無駄な処置や痛みをなくします。

マイクロスコープによる精密根管治療

2.【マイクロスコープ精密治療】「見えないから痛い」をなくす

根管治療の成否を分ける最も重要な機器がマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)です。 肉眼の最大20倍以上にまで視野を拡大できるマイクロスコープを用いることで、これまで見えなかったレベルでの精密な治療が可能になります。

  • 痛みの原因をピンポイントで除去: 感染した神経の取り残しや汚染物質を明確に視認できるため、健康な歯質を不必要に傷つけることなく、痛みの原因だけを的確に除去できます。
  • 再発リスクの激減: 根管内を徹底的にクリーンにできるため、治療後に「痛みがぶり返す」という再治療のリスクを大幅に減らすことができます。これは、歯の寿命を延ばすことにも直結します。

3.【十分な治療時間の確保】焦りが生む痛みやミスを防ぐ

質の高い根管治療には、精度と時間が必要です。短時間で治療を終えようと焦ると、処置が雑になり、感染物質の取り残しや、器具による組織の損傷など、新たな痛みの原因を生みかねません。

当院では、根管治療の重要性を深く理解しているからこそ、お一人の患者様のために60分〜120分という十分な治療時間を確保しています。時間をかけて丁寧に処置を行うことが、結果的に痛みをなくし、治療回数を減らす最短ルートだと考えています。

精密根管治療で痛みから解放された患者様の声(当院の症例より)

当院の精密根管治療によって、長年の悩みから解放された患者様がたくさんいらっしゃいます。

他院で抜歯と診断された歯の保存症例

【症例】他院で「抜歯しかない」と言われたが、痛みなく歯を残せたケース

数件の歯科医院で抜歯を宣告され、最後の望みをかけて来院された患者様です。保存できる可能性を見出し、ご本人の強い希望で治療を開始しました。

マイクロスコープ下で難易度の高い根管治療と破損部の修復を行い、痛みや腫れなどの症状は完全に消失。今ではご自身の歯で、何でも美味しく召し上がっています。

適切な根管治療を行えば、抜歯と宣告された歯でも救える可能性があります。その他の症例については、こちらの症例紹介ページで詳しくご紹介しています。

まとめ:その痛み、我慢しないでください。目白で精密根管治療なら当院へ

根管治療における「痛み」について、ご理解いただけましたでしょうか。最後に、大切なことをお伝えします。

  • 根管治療の痛みには、必ず原因があります。
  • その原因は、レントゲンやマイクロスコープを用いた精密な診査・治療によって取り除くことが可能です。
  • 痛みを我慢することは、症状を悪化させるだけでなく、治療への恐怖心を増大させてしまいます。
  • 質の高い根管治療は、今の痛みをなくすだけでなく、未来の歯の寿命を守るための投資です。

治療中の痛みは、決して「当たり前」ではありません。もしあなたが今、根管治療の痛みでお悩みでしたら、どうか一人で抱え込まず、私たちにご相談ください。若林歯科医院は、あなたの歯を一本でも多く、一日でも長く守るためのパートナーとして、全力でサポートすることをお約束します。

【ご予約・ご相談はこちら】

医療法人社団 潤優会 若林歯科医院
院長:若林 潤

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