インプラント治療|目白の歯医者「若林歯科医院」

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    休診日 木・日・祝日

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※当院ではお昼休みの時間を決めておりません。患者様のご都合を最優先しております。

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治療内容 インプラント

当院のインプラント治療について

インプラントの画像

インプラントは人工の歯根を顎の骨に埋め込み、骨と人工歯根が直接結合した後に歯冠を接続させるという、入れ歯やブリッジのような従来の義歯に代わる新しく安全な治療法です。しっかりと噛むことができ、見た目も自然に仕上がります。

インプラントは、歯を失ってしまわれた患者さまにとって、最後の治療法の一つですが、決して天然歯に代わるものではありません。当院では、「できるだけ削らず、歯を極力残すこと」を治療方針としているため、安易に抜歯してインプラント治療をおすすめすることはいたしません。

まずはマイクロスコープを用いた精密根管治療や、MTAセメントを用いた歯髄温存治療などを適用することで、天然歯を保存できる方法がないか、診断を行います。その上で、患者さまにとってインプラント治療が最適な場合には、術後の顎骨の吸収が少ないチタン製のインプラントを使用したインプラント治療に対応しております。

インプラントのメリット

歯を無駄に削らない

従来のブリッジで治療する際は、残っている両隣りの歯を削ります。その場合、何も問題のないきれいな歯であっても削ってしまうことになります。インプラントであれば、両隣りの歯を削りません。こうすることで歯を無駄に削らず、守ることができます。

ブリッジで支える歯の負担がない

従来のブリッジは、残っている歯に支えてもらう形で歯を作ります。そうすると、自然と支える側の歯への負担がかかり、土台となる歯が崩れてしまう可能性もあります。インプラントは、周りに負担をかけることなく、長く使用することができます。

再治療が容易になる

先述のように、インプラントは1本の歯を独立で治療を行います。そのため、被せ物が欠けたりなどで再治療が必要な場合、ブリッジと違って他の歯と繋がっていないので治療が容易に行えます。

インプラントのデメリット

口腔外科手術を必要とする

入れ歯やブリッジとは違い、インプラント治療には外科手術が必要となります。麻酔を伴い、人工歯根を顎の骨に埋め込む手術が必要となるため、患者さまの身体への負担がかかります。手術に要する時間は埋入する本数がより変わりますが、当院の場合、大体30分~60分程度になります。

治療ができない場合がある

インプラント治療が難しいケースとして、骨粗鬆症や重度の糖尿病、腎臓病、循環器系疾患、放射線治療を受けられている方の場合が挙げられ、条件付きで施術出来る場合もあります。また、インプラント体を埋入するのに充分な骨量が無い場合も施術出来ないことがあります。喫煙者の方は成功率が下がるため、当院では、禁煙してからの施術を推奨しております。

治療期間が比較的長くなる

インプラント治療の流れとして、歯槽骨にインプラント体を埋入する一次手術後のインプラント体と歯槽骨が結合するまでに、上顎で約4ヶ月、下顎で約2ヶ月を要します。その後、上部構造物(被せ物)を作製する為の歯肉の形態を作る二次手術で、歯肉の治癒期間として前歯部で約3ヶ月、臼歯部で約1ヶ月かかります。次に最終的な補綴物を作製する為の型取りをしてて調整、装着となり、装着後も定期的なアフターケアが必須となります。

インプラント治療の流れ

一次手術

1次手術がインプラント治療の一番重要なポイントです。当院では完全な滅菌体制にて手術を行います。

  • 歯肉切開の様子

    1)歯肉の切開

  • フィクスチャー埋入の様子

    2)インプラント体(フィクスチャー)
      の埋入

  • 歯肉縫合の様子

    3)歯肉の縫合

治癒期間の目安(インプラントと骨との結合を待つ期間) 上顎:約4ヶ月 下顎:約2ヶ月

二次手術

1次手術後インプラント体と骨との結合を待ち2次手術を行います。
インプラント体と上部構造(被せ物)とを連結するアバットメントを連結し周辺の歯肉の治癒を待ちます。

  • 歯肉切開の様子

    1)歯肉の切開

  • アバットメント連結・歯肉縫合の様子

    2)アバットメントを連結し歯肉を縫合します

  • 治癒後の様子

    3)治癒後の形態

治癒期間の目安(歯肉の形を整える)前歯部:1~3ヶ月 臼歯部:1ヶ月

インプラントの型取り・試適・装着

精密な型の採取が可能な印象材を使用します。歯科技工士によりアバットメント(支台)と被せ物が作製され、歯科医により治療が進められます。セット後の審美性回復も可能です。

  • 型取り
  • 試適
  • 装着
定期的なアフターケア

定期的にインプラントのアフターケアをしていきます。丁寧に手入れをすることで、インプラントの周りの骨が溶け、歯周病と同じように揺れ始め、抜けてしまうのを防ぎます。

このような段取りでインプラントの治療は進んで行きます。
お聞きになりたい事などありましたら当院までご相談ください。

症例)主訴:奥歯に歯を入れたい(50代女性)

  • 術前レントゲン
    術前レントゲン。
    右下大臼歯部2本欠損です。
  • フクスチャー埋入時のレントゲン
    インプラント一次オペ(フクスチャー)埋入時のレントゲン。
  • 歯肉が治癒した状態
    二次オペ後、歯肉が治癒した状態。
  • ジルコニアアバットメント装着時
    ジルコニアアバットメント装着時。
  • 最終補綴ジルコニアの装着時
    最終補綴ジルコニアの装着時。
  • 治療終了時レントゲン
    治療終了時レントゲン写真。
治療時間と費用
【治療期間】
一次手術後、2ヶ月待って二次手術を行います。
その1ヶ月に印象採得して補綴物作製、装着。
 
【所要時間】
一次手術:クリーニング60分/オペ60分
二次手術:オペ60分
【治療費用】
インプラント一次手術(インプラント体の埋入) 275,000円×2本(税込)
インプラント二次手術(治癒アバットメントの連結) 55,000円×2本(税込)
上部構造の製作(カスタムアバットメント、ジルコボンド) 187,000円×2本(税込)
※上部構造をゴールドクラウンで作製する場合は別途金属代金がかかります

※インプラントの場合、骨や歯肉の状態によって待つ期間が異なるため、あくまで参考としてお考えください。

症例)主訴:左下のブリッジがおかしい。(40代女性)
左下インプラント2本埋入

  • 初診時レントゲン
    初診時のレントゲン。
    唯一の奥歯が虫歯にて崩壊。
  • 初診時写真
    初診時の写真。
    一見問題がないようですが歯肉の中が大きな虫歯で抜歯となり
  • インプラント埋入時のレントゲン
    チタンのインプラントを埋入した直後。
  • 補綴物完成時レントゲン
    最終的な補綴物が完成した所です。
  • 完成時口腔内写真
    完成時の口腔内写真です。
  • 最終時写真
    自然な歯を取り戻し患者さんも大満足です。
治療時間と費用
【治療期間】
一次手術後、2ヶ月待って二次手術を行います。
その1ヶ月に印象採得して補綴物作製、装着。
 
【所要時間】
一次手術:クリーニング60分/オペ60分
二次手術:オペ60分
【治療費用】
インプラント一次手術(インプラント体の埋入) 275,000円×2本(税込)
インプラント二次手術(治癒アバットメントの連結) 55,000円×2本(税込)
上部構造の製作(カスタムアバットメント、ジルコボンド) 187,000円×2本(税込)
※上部構造をゴールドクラウンで作製する場合は別途金属代金がかかります

※インプラントの場合、骨や歯肉の状態によって待つ期間が異なるため、あくまで参考としてお考えください。

LINE治療相談

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■その他の症例 「両側臼歯部の欠損をインプラントで対応した症例」はこちら

当院で採用しているインプラントシステム

Dentply アストラテックインプラントシステム
アストラテックインプラントシステム

当院でDentply(デンツプライ)のアストラテックインプラントシステムを採用している理由として、第一にその信頼性が非常に高いためです。

インプラントシステムには国内外に数多くのメーカーがありますが、そのシェアを大きく占める3大メーカーと呼ばれているのが、「Dentply デンツプライ」「Nobel Biocare ノーベルバイオケア」「Strauman ストローマン」です。

デンツプライのアストラテックはとても精密な作りで使い勝手も良く、歯科医療先進国スウェーデン製ということもあり安心してお使い頂けます。

デメリットとしてはコストが高いことが挙げられます。確かに安価なインプラントシステムも出回っておりますが、インプラントは患者さまに長年ご使用頂くものとなりますので、当院では最も信頼がおけるインプラントシステムを患者さまに届けたいという考えのもと、アストラテックを採用しております。

当院のインプラント治療デンタルオペ(歯科手術)風景

当院のインプラントオペ(1次手術)の実際の風景をご覧下さい。

オペ室の清掃時
オペ室の掃除

オペの当日はオペ室の掃除から始まります。
拭くことの出来る所は可能な限りキレイに清掃していきます。その間に患者様は歯科医による施術部位の麻酔、歯科衛生士による口腔内の清拭を徹底的に行っていきます。

オペの準備時
オペの準備

清潔域(オペ室内)のスタッフがオペの準備をしているところです。インプラントオペの成功はいかに清潔に手術を完了出来るかに左右されますので慎重に慎重に…

一次手術の開始時
1次手術の開始

ドクターがオペ室に入り、患者さんを誘導して、インプラントの1次手術の始まりです!今日は右下のフィクスチャー(インプラント)の埋入です。

手術時
手術中

手術中です。1つ1つの過程を慎重に進めて行きます。インプラント体を埋入する部位のドリリングを行っているところです。

フィクスチャー埋入完了・縫合時
フィクスチャー埋入完了・縫合

無事にフィクスチャーの埋入が完了して縫合に入るところです。この後止血をして患者さんはすぐに帰宅する事が出来ます。

インプラントQ&A

インプラント治療のまとめ

インプラントは、長い間歯を使用していく上でのメンテナンスが従来のブリッジを用いた治療方法より優れており、最大のメリットは、不必要に健康な歯を削らないことにあります。治療期間は長くなりますが、天然歯を大切にしていくことを考え、患者様とご相談の元、進めさせて頂きます。